toggle
2021-09-08

NHK「バリバラ」で部落問題特集が再放送①9/16(木)、②9/23(木)


NHKバリバラが部落問題特集の再々放送されます!

 

Baribara × BURAKU 「ブラクとの出会い方」
9月16日(木)20時~20時29分Eテレ  
  19日(日)0時~0時29分Eテレ(土曜深夜)
Baribara × BURAKU 「人の世に熱あれ」
9月23日(木)20時~20時29分Eテレ  
  26日(日)0時~0時29分Eテレ(土曜深夜)
部落問題についての現状や基礎知識、関心を持たせてくれる内容です。
NHKがこの放送(DVD)を学校現場に無料で貸し出してくれるサービスがあります。
過去の放送をベースに学習展開例(指導案)もついており、学校の人権学習にも使えるようになっています。

私も中学生や高校生に講演によばれるとき、担当者から事前学習に何をしたらいいのかよく聞かれます。しっかりと時間をかけて部落問題学習を積み上げて当日を迎えることが出来ればいいのですが、多くの学校がその時間がとれない状況です。高校だと講演前の事前学習はとれて1時間くらいが一般的。

で、どんな事前学習かというと、部落史の総まとめ的な内容を1時間かけてやっている学校が多いです。それでもまだ、部落問題の講演会を企画してくれるだけでも、現在の状況では学校(人権担当)として、がんばってくれている方だと思います。

でも、多くの生徒は「部落差別は昔の話」「水平社が結成されて、部落差別はなくなったんだろう」「今はもうないでしょう?」みたいな印象を持っています。現代においても部落差別が存在し、差別をうけ苦しみ、差別に抗い、その中で生きてきた、生きている人たちの顔や声・思いがなかなか届いていません。

その意味では、このような当事者の顔が見える、その生き様や声が届けらるドキュメントの教材はすごく意味があると思います。無機質な差別者の都合のいい情報でなく、人の顔と声、温度がしっかりと伝わる教材として学校現場や人権研修でも積極的に活用してもらえることを期待しています。

そして、友人や知人、家族などと部落問題について話せるきっかけとしても、視聴してらもうことを期待しています。

文:川口泰司

関連記事