toggle
2018-05-21

『ネット上の部落差別と今後の課題ー「部落差別解消推進法」をふまえてー』が発刊


ネット上の部落差別と今後の課題ー部落差別解消推進法をふまえてー』が6月に出版されます!
(一社)部落解放・人権研究所の「ネットと部落差別」研究会が積み上げてきた成果が一冊になりました。

第1部は「ネット社会と人権侵害/部落差別」(概要編)
①「ネット社会における「新しい差別」」(荻上チキ)、
②「ネット人権侵害・被害者救済の課題」(佐藤佳弘)、
③「ネット社会と部落差別の現実」(川口泰司)、
④「ネット対策の課題と政策提言」(松村元樹)、

第2部は「自治体のモニタリングと実態調査」(実践編)
⑤「福山市のモニタリングと啓発活動」(福山市)
⑥「尼崎市のモニタリングと職員研修」(細見義博)
⑦「ネット上の部落差別の実態調査の手法」(高 史朗)

資料編は、兵庫県や各地の自治体のモニタリングの事業の実施要綱や「削除要請マニュアル」等もあり、自治体やNPO、個人などがすぐに実践・導入できる取り組みの資料を盛り込んでいます。

ぜひ、多くの方に読んでいただき、これからのネット対策に活かしてもらえたらと思います。

一般の書店では販売していないので、部落解放・人権研究所へ直接、FAXorメール等で、申込をしてください!
山口県人権啓発センターでも在庫があるので、購入される方はご連絡下さい。

関連記事